自分の強みがわかる!仕事で悩んでいる人は「ストレングスファインダー」を受けてみてほしい

自己理解

どうも、ふくです。

私は事務職をやっており、昨年転勤で関西から関東にきました。

しかし、現在は’’ストレス’’から休職中。

きっかけは人間関係でしたが、そもそも「今の仕事が自分に合っているのだろうか?」と考えるようになりました。

転職サイトに登録してみても、何を軸に求人を探せばいいのか分からない。

・安定しているから会社員

・楽そうだから事務職

と、これまで自分の適性を考えずに、一般論で仕事を選んできていたことに気が付きました。

そんな中、ストレングスファインダーという世界的に有名な診断があることを知り受けてみました。

ストレングスファインダー

「弱みを克服するより、強みに意識を向けてそれを活かす方が能力を発揮できる」という考えの元作られた診断ツール。

上位5つの資質を特定

診断を受けると、34ある資質のうち自分が持っている上位5つを特定できます。

私の診断結果がこちら。

1位が「学習欲」。うむ、当たっています。

下記の引用文は「学習欲」がどんな資質かという内容を示したもの。

学習欲(Learner)

あなたは学ぶことが大好きです。最も関心を持つテーマは、あなたの他の資質や経験によって決まりますが、それが何であれ、あなたはいつも学ぶ「プロセス」に心を惹かれます。内容や結果よりもプロセスこそが、あなたにとっては刺激的なのです。あなたは何も知らない状態から、着実で計画的な過程を経て、能力を身に付けた状態に移行することでいきいきとします。最初にいくつかの事実に接することでぞくぞくし、早い段階で学んだことを復唱して練習する努力をし、スキルを習得するにつれて自信が強まる―これがあなたの心を惹きつける学習プロセスです。あなたの意欲の高まりは、あなたに社会人学習―ヨガやピアノのレッスン、大学院などへの参加を促すようになります。それは、短期プロジェクトへの取り組みを依頼されて、短期間でたくさんの新しいことを学ぶことが求められ、そしてすぐにまた次の新しいプロジェクト取り組んでいく必要のあるような、活気にあふれた職場環境のなかで力を発揮します。この〈学習欲〉という資質は、必ずしもあなたがその分野の専門家になろうとしているとか、専門的あるいは学術的な資格に伴う尊敬の念を求めていることを意味するわけではありません。学習の成果は、「学習のプロセス」ほど重要ではないのです。

出典:さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0

誰が興味あるねんですが、見てもらった方がどんな感じかわかると思います。

読んだ感想は、概ねその通り。

大学受験や資格の勉強をしている時は大変ながらも夢中でやっていましたし、今でも読書を通して知識をインプットすることが大好きです。

転勤になってからも新しいことを学ぶ機会はたくさんあったはず。ただ、仕事内容に興味が湧かず、学んでいても虚無感しか残りませんでした。

さらに他の上位4つの資質「慎重さ」「内省」「共感性」「成長促進」にも納得。

今の仕事はマルチタスクで、’’ひとつひとつの物事を慎重に進めたい’’私にとってストレスになっていたのだと思います。

人間関係では「共感性」が裏目に出たのかも。’’人の気持ちを感じ取りやすい’’ので、機嫌が悪かったり、高圧的な人が近くにいると疲れてしまいました。

転職前に自分の資質がわかると、今の仕事が自分に合っていないことに確信が持てます。

また、転職後のミスマッチを防ぐことができそうですね。

’’自分の強み’’を理解する

ストレングスファインダーを受けたら、次はその結果を元に自己理解を深めます。

私の5つの強み、これまで短所だと思っていたものばかりですが

学習欲

現状に満足できない→成長意欲がある

慎重さ

時間がかかりすぎる→ミスが少なく丁寧な仕事ができる

内省

人と打ち解けるのが苦手→ひとりで深く考えることができる

共感性

周りの影響を受けやすい→人の気持ちがわかる

成長促進

自分のことをないがしろにしてしまう→人の手助けができる

長所と短所は表裏一体。すべて長所に変換できるんだと目から鱗でした。

’’捉え方の変化’’は重要です。

こういった診断ツール使うことで、客観的に自分を理解することができました。

自分のことはついついマイナスに捉えがちですが、今まで気が付かなかったプラス面に目を向けるきっかけとなりました。

診断の受け方

ストレングスファインダーは簡単に受けられます。

私は「さあ、才能に目覚めよう 最新版 ストレングス・ファインダー2.0」という本を購入して、診断を受けました。

本の中にある袋とじにアクセスコードが付いているので、それをウェブサイトに入力して、質問に答えるだけ。

質問は177問、時間は30〜40分かかるので、自宅など集中できる環境でやるのがオススメ。

アクセスコードは一度しか使えません。中古本だとすでに使われている可能性が高いため、新品を買うように気をつけてください!

また、追加料金を払うと上位5つだけでなく、34すべての順位付けをすることも可能。

最下位(弱み)まで浮き彫りになります。

いきなり34すべての順位を知るよりも、まずは上位5つの強みを知るだけでも十分だと思います。

活かすも殺すも自分次第!

ストレングスファインダーで結果が出たら、自分の資質を強み変えていく’’行動を起こす’’ことが大切です。

今の仕事でも自分の資質を強みとして活かせるのであれば、必ずしも転職は必要ではありません。

逆に自分の資質が弱みとして現れ、強みを殺している場合は、転職などによって環境を変える勇気が必要です。

私の場合を例にすると、今の仕事は自分に合っておらず、向いている職業は「心理カウンセラー」、働き方は「フリーランス」という仮説を立てることができました。

資質の活かし方としては⋯

・「学習欲」は興味がある心理学の勉強。

・「共感性」「成長促進」はカウンセラーという職業。

・「慎重さ」「内省」はフリーランスという働き方。

といった感じでしょうか。

自分の資質を強みに変えていくための一歩を踏み出せた気がしています。

まとめ

私のように転職で悩む人は、ストレングスファインダーがヒントになるかもしれません。

ひとりでも多くの方が自分の強みを見つけ、職業選択がしやすくなりますように^^

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